心・・癒されたいですか。。。
2012年 03月 27日
色が与える効果って今や当たり前のようにいろいろな場面で
口にされますよね。
元気になりたいときは明るい色!
ウキウキしてるときはピンク!なんて。。。
お見舞いによく明るい色を選びます。
お見舞いといってもケースはさまざま。
実際、ケガ、骨折など完治するような時にビビットなオレンジや黄色は心に入りやすいですが、
重い病気や心が病んでるかたには強すぎる場合があるのです。
そんな時はやさしいやわらかな印象の色やお花を選び少しでも心癒されるものがよいと思います。
セレモニーも昔と違ってすごく華やかになってます。
故人の好きだったお花や色のイメージでとても芸術的な祭壇をたくさん見てきました。(以前葬儀関係の花仕事にも携わってたことがあるので)
海がお好きだったといって海岸のイメージ、サッカーがお好きだったといってサッカーボール、でも一番驚いたのは小さな男の子の葬儀、江の電がとっても好きだった男の子。
祭壇は今にも走り出しそうなくらいの江の電が見事にお花で表現されてました。
ご遺族の思いを見事にお花で表現されたその葬儀社さん、国内でトップクラスで毎日たくさんの葬儀をされてます。でもひとつひとつ思いやりのある仕事をされてることをとても感じ、だからトップクラスなんだと思いました。
話がそれましが、何が言いたいかといいますと
紫のお花は心を癒す色のお花というお話をしたかったのです。
葬儀は故人のためのお花、でもお悔やみなどのお花はやはりご遺族のためのお花なのではないかな、、、って。紫や優しいやわらかなお花をよく使うわけがわかった気がします。
春はすぐそこ、ピンクや黄色がうれしい季節。なのに妙に紫系のお花に目がいってしまっていました。お店の中でも気付けば紫のお花ばかり見てました。
紫にも赤紫、ブルー系紫がありますが、私は後者の方でこちらはこころの深いところの色。
自分の内面を深くのぞきこむときの色、そして傷ついた心やからだを癒す色のお花です。(ちなみに赤紫や濃い紫は簡単にいうと個性をアピールする色のお花です)
このところ忙しさが続きかなり疲れがたまっていたんだと実感しました。
もちろん忙しいことは有難くうれしいこと。
でもからだも心も元気でないとみなさまにご満足していただけるお花を用意できないし・・・
自然とお店のお花で治療されてるんですね。。。(^^)
だからまた元気を取り戻してがんばれるんです!
誰かのためにお花を贈る。。。
それはとてもすばらしいこと。でも時には自分のために癒しのお花を生けることをおすすめいたします。お花屋さんで何も考えず目に飛び込んできたお花、気になるお花などが今の状態に欲してるお花なのです。
みなさまも是非、ご自分のためのお花の処方箋、
えらんでみませんか?
お花については私がしっかり解説いたしますよ〜(^^)
by blossom-shima
| 2012-03-27 17:55
| Flower